こんにちは山梨県相続遺言相談センターです。今回は上記のような疑問にお答えするため、大正4年式戸籍について書いて行きたいと思います。大正4年式戸籍は相続の場面でも高頻度で登場する戸籍です。
大正4年式戸籍
大正4年式戸籍は、大正4年1月から昭和22年12月まで作られました。明治31年式戸籍の特徴だった「戸主ト為リタル原因及ヒ年月日」の欄が廃止され、戸主の事項欄に記載されるようになりました。
ただ、それ以外に大きな変更点はありません。ただ、戸籍法の改正に伴い身分登記簿が廃止された事で、身分事項については明治31年式戸籍より詳細に記載するようになっています。その他、家督相続や戸主については明治31年式戸籍のページにて記載しています。
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明治31年式戸籍について
相続手続きをするために戸籍を集めているんだけど戸籍にはどのような種類があるのだろう? こんにちは山梨県相続遺言相談センターです。今回は上記のような質問にお答えするため明治31年式戸籍について書いて行き ...
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戸籍まとめ
相続手続きでは戸籍謄本や除籍謄本、改正原戸籍謄本などを取得し、相続人の特定を行います。相続人の特定を行わず、相続登記、銀行の払い戻し手続き等を行おうとしても通常、手続きを行うことはできません。
そのため、戸籍の取得作業は相続手続きにおいて大変重要となります。今回の記事が相続遺言手続きの参考になりましたら幸いです。