こんにちは山梨県相続遺言相談センターです。今回は上記のような疑問にお答えするため専門家へ任せた方が良い相続案件として兄弟姉妹の相続と遺産分割協議について紹介して行きたいと思います。
兄弟姉妹の相続は、通常、戸籍の取得だけでも膨大な手間がかかりますので士業の専門家へ任せた方が安心です。
兄弟姉妹が相続人の場合
兄弟姉妹が相続人の場合、沢山の戸籍謄本、除籍謄本、改正原戸籍謄本を収集する必要があり、手続きが煩雑になります。
相続人の確定だけでもかなりの数の戸籍謄本等を取得する必要がありますので、兄弟姉妹が多い場合や半血兄弟姉妹がいる場合、実費(戸籍謄本などの費用)だけでも10万円近くになり取得する謄本等の数も100通を超えます。
相続人の確定作業手順
相続人の確定作業としてはまず亡くなった被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本、除籍謄本、改正原戸籍を取得します。お子さんがいない事を確認後、被相続人の父母の出生から死亡までの戸籍謄本等を取得します。
ここで、半血兄弟姉妹(父母の一方が違う兄弟姉妹)がみつかる事も良くあり、そのような場合はさらに戸籍謄本を取得する必要が出てきます。
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兄弟姉妹の相続と遺産分割協議
戸籍謄本を取得し、相続人の確定ができた段階で遺産分割協議をします。兄弟姉妹が相続人の場合で不動産等があると遺産分割協議はかなり大変になります。
このような場合、やはり専門家へ任せた方が良いでしょう!反対に直系卑属(子、孫など)が相続人で相続人の数も少ない場合は専門家を使わず自分たち自身で相続手続きを行っても大きな負担にはならないです。
兄弟姉妹の相続手続きまとめ
いかがだったでしょうか?管理人が初めて行った相続手続きが実は兄弟姉妹の相続でかなりの時間がかかりました。兄弟姉妹の相続手続きは相続人の数にもよりますが少なくとも数ヶ月かかることが一般的です。今回の記事が相続遺言手続きの参考になりましたら幸いです。